∑考=人 〜プロメテウス〜

そして今日も考える。

一人暮らしを振り返る

同棲をすることにした。別に同棲がしたいとか、何か決定打があったわけではないけれど、強いて言えば、経済的にも時間的にも同棲した方がいいような気がしたことと、あと一人暮らしの自由さに飽きてしてしまったことが理由だろうか。あと、昔は他人と生活を…

アイデンティティクライシス

しばらく会社という組織の中にいると、自分が何者でもないことに気づく。自分にしか出せないアイデアがあるわけでもなく、カリスマ的なリーダーシップがあるわけでもない。自分ができる仕事の大半は他の人だってできる。学生時代の私を私たらしめていたはず…

面倒を取るか退屈を取るか

新しい物事を始める。新しい仕事を始める。新しい環境へ移る。新しい人間関係を構築する。これらは基本的に面倒であり、苦労を伴うことである。そして、人間というのは元来面倒くさいことが嫌いな生き物だ。だから、慣れ親しんだ習慣、慣れ親しんだ仕事、慣…

社会人3年目までに身に付けたい3つのこと

「というテーマで、プレゼンできる?」と昔、研修のクラス担任であった先輩に問われたのがきっかけで自分なりにこんなテーマについて考えてみた。結論から言うと、本当に大切なことは3つである。 1.あなたがその組織にいる理由 残念ながら、あなたの代わり…

ナレッジマネジメントがうまくいかないのはなぜなのか

ナレッジマネジメントとは直訳すれば、知識管理です。誰かの持っている知識を他の人が利用できるようにはからうための取り組み、といった意味合いで使われることが多く、スキルトランスファーと似たような考え方です。 どんな組織もきっとそうだと思うんです…

本当の働き方改革とは

私の担当でも、「働き方改革」という言葉がよく使われるようになった。電通の事件がってから労働時間を減らしましょう、そのために生産性を高めましょう、という動きが色んな会社で起こっているようで、プレミアムフライデー制度なんてものまで導入され、こ…

何のために働くのか

最近、働く目的がブレてきているんですね。というか、完全に見失ってきている。3年目ぐらいまではとりあえず目の前の仕事をやりきって、仕事を覚えて、評価を勝ち取って、自分が自由に働きやすい環境を作ることが目的だったんですね。その中に成長もあるだろ…

定例会議が主体性を奪う

実は4月から方式チームのリーダーになってしまったんですね。実務経験は約半年足らず。技術力、専門知識ともにまだまだ素人レベルにもかかわらず。まぁ厄介な先輩の下で働き続けるよりは、自分もチームも健康になったかなとは思いますし、自分がコントロール…

クラウドはエンジニアの在り方を変える

最近、少しクラウドについて勉強しています。いわゆる、Dropboxとかが流行り出した頃から「クラウド」という言葉が一般的に使われるようになった記憶がありますが、これえはただのオンラインストレージサービスに過ぎません。つまり、自分が作った資料とかを…

まず、「できます」と言おう。

子供の頃は、きっと不言実行の方が相手に好印象を与えることが多かった。普段はおとなしいのにサッカーは上手いやつ、根暗なのに音楽の時間に歌を歌うと上手いやつ。能ある鷹は爪を隠す、ではないが、本当に能力のある奴ほど、自分の能力を誇示しないものだ…

好奇心を取り戻すには

会社の打ち合わせでとある質問をすると、「それは何を意図した質問なの?」と聞かれることがある。こちらからすれば、まず自分なりに意味を解釈した上で質問に答え、その後で意図を確認してほしいものだが、平気で逆質問をしてしまう人がいる。 大学の講義な…

説明が下手?理解力が足りない?

会社の打ち合わせで誰かが説明を聞いている内容を聞いていて全くわからない時、逆に自分が説明する側に回って相手に理解してもらえない時、きっとあるだろう。説明が理解されない、というのはどんな場所でもよくあることだ。 この問題の原因はたった二つ。話…

IoTと監視社会

IoTとはモノのインターネット化、すなわち世の中のあらゆるデバイスが相互に情報通信を可能となる概念のことである。これはセンターの小型化、高精度化に起因して成長を遂げたITの分野である。 例えば、IoTを使って何ができるかというと、遠隔地点の監視、あ…

新規事業を考えて虚しくなった話

今私の担当では新規事業の立ち上げに向けて少しずつ検討を開始している。背景としては、お客さんの事業・業界がシュリンクしているため、別の業界を相手に新しい事業を生み出すことを視野に入れている、といった感じだ。 私の会社はまぁ正直業界ではそれなり…

リリース準備にかける時間の妥当性は

僕思うんですけどね。もし、高校入試とか大学入試のタイミングが、自分の好きなタイミングで選べるとしたら。日本人のほとんどはいつまでも勉強してるんだろうなって。そう思います。いくら勉強したって合格率100%にはならないけれど、勉強した分だけ確率は…

顧問ITエンジニア

先日RPAについて少し紹介しました。 n1dalap.hatenablog.com RPAの一番のメリットは、今まで予算的に切り捨てられてきた領域が自動化できるってことです。反対に、今までは採算が合わないせいでシステム化されてこなかった領域がたくさんあったってこと。 そ…

イジのオシゴト

新年度始まりましたね。今年度から大学生になった人、社会人になった人、異動になった人、たくさんいると思います。私はというと、開発プロジェクトも3末で完了し、本格的に維持・運用に変わります。 で、維持運用になって初日に感じたこと。 仕事がない!!…

働き方改革でコンテンツビジネスはシュリンクする?

実のところ、ブログのアクセス数というのは平日の方が高いんです。土日や祝日はだいたい平日の半分ぐらいに下がります。最近は本ブログのアクセス数が割と安定してきたこともあり、こういった傾向が読み取れるようになってきました。 この結果、どうですかね…

組織に必要なのは「タバコミュニケーション」の関係

「髪切った?」 この一言を言えるか言えないか、言われるか言われないか。この差に人間関係のありようは露呈される。学生の頃であれば、嫌というほどこんなやり取りをしたはずだが、社会人になってから耳にすることもほとんどなくなった。これが友人か否かを…

企画、得意ですか?

企画、得意ですか? 自分の企画力に自信がある人はどのくらいいるのだろう。少なくとも、この人は企画力があるな、と感じる人は自分の周りにはいない。といっても、開発部隊が仕事を始めるのは、基本的に企画が終わった後の仕事なので、当然と言えば当然だろ…

RPAの登場が意味するもの

最近のITのトレンドに「RPA」というものがある。おそらく、「AI」とか「クラウド」とかに比べると、かなり馴染みのない言葉だろう。まだ日本では言葉自体もそれほど普及していない新しい概念である。正式名称はロボティックプロセスオートメーション、直訳す…

キャリアよりも小さなやりたいこと

先月の話ではあるが、主任というポストがついた。ついこの間まで新入社員、今もまだ後輩は二人しかいない。そんな中の、出世である。聞いた話によると役職がつかない人も一定数はいるらしいが、年功序列のお決まりみたいなもので、実質的な価値はない。 そん…

ライバルの設定方法

昔は、ライバルと呼べる存在がいた。勉強でコイツには負けたくない、バスケットでこいつには負けたくない、ゲームでは、おしゃれでは、腕相撲では・・・などなど。数えればキリがない。たぶん私が勝手に思っていただけだけれど。 ただ、おそらく私に限らず、…

Webテストの数学攻略のコツ

最近、リクルートスーツに身を纏う学生を良く見かける。エントリーシートがどーたらこーたら。就活って8月からになったんじゃなかったっけ?面接が8月からだから就活準備としてはそろそろ本格始動という感じなのだろうか。 就活というと、エントリーシートの…

仕事ができない先輩の、一言に非常に共感してしまった話

先日、私の目の前で繰り広げられる会話を小耳に挟んだ。 Aさん: 「この資料だとわかりづらいから修正しといて」 Bさん: 「また、修正するんですか?こういう資料の修正にどれだけ時間かかるかわかってます?だいたいあの人達(課長とか)が理解しようとし…

人工知能とは

人工知能という言葉が最近また脚光を浴びだしているが、「ん?それって人工知能なのか?」と思う瞬間が多々ある。実は、人工知能という言葉の範囲は結構広いのだ。つまり、大したことない人工知能もめちゃくちゃ凄い人工知能も一口に人工知能という言葉で語…

ソリューションって何?

IT業界には横文字が蔓延っている。日本語で言えよ、てなるけど、みんなが当たり前に使っているのを日々聞いていると、いつのまにか自分も普通に使うようになる。でも、こういう言葉ってだいたい雰囲気で使われてるし、雰囲気で使ってしまいがち。 例えば、IT…

SIerは残業を減らせるのか

SIerの平均残業時間は月50時間ぐらいだと言われています。これはあくまでも平均の数値であって、会社の規模とか、プロジェクトの工程や状況、開発か維持かといった役割などにかなり左右されるのも事実です。まぁ、私個人としては数年の平均残業時間もだいた…

あなたがやっているのは「設計」ではなく「仕様決定」です

IT

今日は中々ノッてるので、3本目のエントリ突入。 テーマはシステム開発における仕様と設計の違いについて。私が業務系エンジニアから基盤系エンジニアに泣く泣くシフトチェンジした一つの大きな理由も、この仕様と設計の違いに関連しています。 仕様と設計…

クーラーシェアリング

私は「時を指定されたタスク」が嫌いである。時を指定されたタスクとは、「15時〜16時の間にこの書類を完成させてください」みたいな仕事のことだ。簡単にいえば、予定を入れたり、予約というのが嫌いなのだ。 ちなみにタスクとは言ったが、これは公私を問わ…

日本で画期的なサービスが生まれないワケ

Amazonがまた新しいサービスをリリースするようです。ネットの覇者だったアマゾンですが、今回はリアル店舗でのサービス。動画を見ればどういうサービスなのかはだいたい見当がつくでしょう。 youtube UX(ユーザエクスペリエンス)という言葉の象徴とも言え…

一億総クリエイター時代の幕開け

ここ数年でヒットしているITサービスは、生産活動を促進する仕組みが非常に多くなってきている、と私は考えています。一億総クリエイター時代に本格的に突入しつつある、というのが正直な感想です。 ここで言っている生産活動とは、「何かをアウトプットする…

こんな上司や先輩には気をつけろ

あなたは一緒に仕事をする自分の先輩や上司に何を望むだろうか。 的確に指示を出して欲しいとか、ある程度自分に任せて欲しいとか、人によりけりだとは思う。 ただ、残念なことに部下の期待が様々であるように、上司の特性も当然様々である。そして、組織に…

「作る」と「売る」の壁

自作のアプリを開発して、1ヶ月が経った。気になるダウンロード数であるが、漸く二桁に突入、といったところである。アクティブユーザはその半分ぐらいしかいない。わかってはいたが、「売る」というのは相当に難しい行為である。 とりあえず宣伝。 インスト…

トイレビジネス

私は胃腸があんまり強くありません。なので、朝会社に出社したちょっと経ったら、だいたいお腹が痛くなります。それがほぼ毎日です。 当然、トイレに駆け込むわけです。でも、トイレの入り口に近づくと見えてしまうんですね。既に並んでいる人の影が。並んで…

インプットとアウトプットのスタンス

私が受験で成功した主たる要因は自分のアウトプットを最適化する学習方法を実施していたことにある。テストというのは本来、当人の理解度を推し量るためのものであるが、その実そういう風にはできていない。要するに、深く理解していることがテストで良い点…

企業がグローバルリーダーを求めるわけ

今日からグローバル研修初回。これから半年間、月一で実施される。グローバルリーダーなんて微塵も興味はないのだけれど、部長命令で泣く泣く参加することになったのだ。中途半端に英語ができるとこういう悲劇を招いてしまうことがよくわかった。 私は基本的…

目標を達成したい全ての人に 〜アプリリリースのお知らせ〜

Androidアプリ、作りました。 無料です。課金制度も広告もありません(少なくとも今は)。単純なアプリですが、ブログも書かずに結構真剣に作ったので是非とも使って下さい。 はい。サブタイトルの通り、タスク管理のアプリです。ただ、普通のToDoリストでは…

人生を消費するフェーズ

人生を消費するフェーズに入っている。最近は強くそう思う。 厳密には生まれた瞬間から我々は人生を消費している。しかし、子供の頃は消費というよりは投資としての側面が大きかった。なせならば、色んな経験から様々なことを吸収し成長していけるからだ。ど…

社内業務最適化を阻む要因

私の会社には無駄な仕事が多い。というより、ほとんどの中規模以上の会社であれば、無駄と思える仕事がゴロゴロしているはずだ。正確に言えば、かける労力、コストに対しての入りが少ない仕事である。 撤廃する方向で進めても、「この仕事をやらないとこうい…

新年に「今年の目標」を設定するという奇妙な行いについて

あけましておめでとうございます。新年になったということで「今年の目標」的な投稿を色んなところで見かけますね。で、まぁ私も今年の目標とかを少しは考えてみました。 が、何も思いつきませんでしたね。というか、今年の目標を新年に考える意味なんてある…

分業体制に潜むデメリット

今世の中は分業が加速している。というよりは、分業して、専門性に特化していかなければ、競合他社との差別化を図ることが難しいからだ。そもそもの原則として、分業した方が効率的に仕事を進めることができるのは明白である。 ただ、分業したばっかりに上手…

生産性

日本人の生産性は低い。理由は主に三つだと私は考えている。リスクを許容できない精神的弱さ、中庸を重んじる論語的思想、そして労働時間に対して支払われる報酬システム。これらが上手く絡み合っているせいで生産性はガタ落ちである。 日本人は総じてリスク…

隠蔽体質の正体

進捗の報告会で「うちのチームは特に問題はありません。」という報告が続くプロジェクトはだいたいヤバいです。俗に言う、隠蔽体質です。若手の私が言うのもなんですが、チームとしてはかなり末期の症状だと言ってもいいでしょう。というのも、プロジェクト…

ノート何冊使ってる?

私が会社で使っているノートは今ので23冊目である。普通の一般のB5サイズ位のノートだ。私が入社して2年半ぐらいであることを考慮すると、だいたい一月に一冊は使っている計算になる。 「え、なんでそんないっぱいノート使っているの?」と驚かれることの方…

休日に外出するなんてもったいない

私は休日のほとんどの時間は家で過ごしている。もちろん、たまには会社のイベントに参加したり、彼女とデートしたりもするけれど、基本的には家にいる。いわゆるインドア派である。 休日に外出しないなんてもったいない!と考えている人もたくさんいるだろう…

ワーカホリック

前回の記事は、実は音声入力で書いた。HeySiri、OKGoogleなど、近年の音声入力の技術は目覚しいものがあると思う。シンプルに音声聞き取りの精度がかなり上がっている点が凄いと思う。 また、正しく音を認識するだけではなく、文脈から適切な単語を予測変換…

他人に優しく

電通の新入社員が亡くなったニュースが話題になってますね 。 何でも過去にも同じようなニュースがあったとかなかったとか。こういう事件が起こるといつも残業時間を規制する方向に事は動いたりするんだけどそれって本当に根本解決になってるのかね。まあ結…

KPT法でプロジェクトを振り返ってみる

リリースは問題なく完了しました。これをもって私の人生初プロジェクトも完了。来週からは休む間もなく基盤系エンジニアにシフトチェンジします。気持ちを切り替えていかないといけませんね。 新しい環境に気持ちを切り替えて臨むのも大切なことですが、プロ…

燃え尽き症候群にどう対応するか

明日からリリース対応で地方へ出張することになった。念のため補足しておくと、「リリース」とは開発したシステムを市場へ初めて投入することを指す。つまりは、システム開発プロジェクトの終焉、というわけだ。同時に、私たちの仕事が全て完了することを意…