∑考=人 〜プロメテウス〜

そして今日も考える。

ICカード盗難

今のパチンコ台はほぼ全てCR機という名前が付いています。「CR海物語」みたいな。昔は現金機と呼ばれていました。現金機はお金を入れると、直接玉が払い出されますが、CR機は、お金を入れるとひとまずICカードに現金の情報が登録され、そこから500円ずつ払い出されるような仕組みになっています。

 

厳密に言うと、現金機とCR機の違いはそれだけではありませんが、直感的にはお金と玉を交換するのに、ICカードを介するのか介さないのか、という話です。このお陰で、毎回財布からお金を取り出す手間が少なくなり、スムーズに遊戯をすることができます。まぁ、私がパチンコを始めた時は既に現金機なんてものは存在しませんでしたが。

 

一方で、このICカードというのはすごく便利なのですが、気をつけなければならないことがあります。一つは紛失です。1日一人は必ず忘れる人がいます。500円ぐらいならいいのですが、7000円とか平気で忘れていく人がいます。優秀な店員が多い店では店側で預かってくれていることもあるので、一度確認してみるべきでしょう。

 

もう一つは同じような話で、盗難です。凄く忙しい店、凄く暇な店でよく起こります。確信犯もたまにいますが、ほとんどの場合、偶発的に起こります。「えーこのお客さんが?」みたいな人がやっちゃってます。経験的にはおじさんおばさんが多いです。

 

ICカード盗難事件が発生したとき、人間ってつくづく弱い生き物だなーと私はいつも思います。みんなちょっとした出来心なんですよ。別にその人が悪い人だからってわけではない。財布が落ちてたら届けるんだけど、ICカードぐらいなら別にいいかな?って思っちゃうんでしょうね。自分が大負けしてたりするとなおさら。本当に30歳そこそこのマネージャー陣に怒られるじいちゃんばあちゃんって本当に惨めなもんですよ。

 

真面目なことを言うと、これってやっぱり店側の責任でもあるんですよ。そういう犯罪が起こり得る場を作ってしまっているから犯罪が起こるわけで。犯罪者のせいにするのは簡単だけど、人間なんて誰もが心の奥底に犯罪を起こす可能性を持っているものです。なら、店員としてできるのは、その可能性の芽を潰してやることぐらいでしょう。犯罪が起こらない起こりえない環境づくりってとても大切です。警察にもこの心意気を持って欲しいですね。まぁ私自身の本音としては、自分で管理しなかったお前らが悪いって感じですが笑。

 

あと、年配の方はITリテラシーが低いから捕まりやすい傾向はあるのかもしれませんね。例えば、ICカードの紛失が明らかになったとき、その利用を強制的に止めることができます。それはシステム的に制御するだけだから、別にそのICカード自体は必要なくて、クレジットカードを止めることができるのと同じです。そして、その無くなったICカードがどこかで使われるようならちゃんと警告表示が出ます。(本来金額が表示される部分に「ddd」と表示されます。)

 

それは精算しようとしても同じです。要するに、パクったらすぐに使わないとヤバいんです。たいていの若い人は、パクったらすぐに精算して、警告表示が出れば、そのまま逃げ出します。

 

でも年配の人は違うんですね。ICカードを本当のお金か何かだと思っているんですかね。自分の手元にあるだけで、もう完全に自分のものになったと思い込んでいるんでしょう。自分が十分遊び終わった後に精算しようとする人もいるし、ICカードでdddの警告表示が出たら、店員さん呼んじゃったりするんですよ。そして、そのまま事務所行き。哀れとしか言いようがありません。

 

実にまとまりのない文章でしたが(笑)、今日のポイントは、犯罪が起こりえない場を作ることが大切、システムを舐めると痛い目にあうということです。哀れな老人達を反面教師にして、安易に悪事に手を染めないようにしましょう。