∑考=人 〜プロメテウス〜

そして今日も考える。

秘書さんに学ぶ処世術

うちの研究室には二人の秘書さんがいます。一人はお嬢様気質で高飛車、何かと生徒に不満を持たれがちな女性。「おごってくれないなら男性とご飯行かない」の一言に純情男子学生達から大ブーイング笑。

 

もう一人は女神あるいは聖母というイメージの秘書さん。危うく好きになってしまいそうなぐらい良い人でした(ちなみに年齢は私のダブルスコア笑)。今月で退職ということで、柄にもなく私が主体となって色紙なんかを用意しちゃったりしました。

 

彼女は男性をいい気分にさせるのがすごく上手いんですよね。たぶん私がそう思うくらいだから、みんなそう思っていたことでしょう。で、私なりに彼女の良いところを2年間分析した結果を勝手ながらまとめてみます。

 

1. 笑顔を絶やさない

やはり笑顔は基本ですね。いつも柔和な表情をしていると、相手との距離感を近づけやすくなります。相手の警戒心を解くためには常に和やかな表情を心がけておくべきでしょう。

 

2. 会話のバランスが絶妙

彼女の会話は学生に対する質問から始まります。「ゼミどうだったー?」「ミーティングどうだったー?」3回ぐらい質問をした後、話しの流れに沿って、自分の話を始めます。これがポイントです。私なんかは自分が何を話していいかわからなくなってしまい、質問攻めになってしまうことが多いのですが、彼女は絶妙なバランスで聞くと話すを使い分けます。

 

3. 悩みや愚痴を楽しそうに話す

彼女からは、先生の愚痴や旦那に対する不満などを聞かされることもたくさんありました。ですが、全く悪い気にはなりません。本気でストレスを吐き出しているわけではなく、ネタとして話しているからです。

 

4. たかが学生でも男として立てることができる

ここが1番素晴らしいところだと思います。彼女の行動や言動を見ていると、自分の半分しか生きてないただの偏差値バカの私達を尊敬しているようなのです。そのため、小さな悩みを学生達によく相談しています。また、私たちの稚拙な意見に対しても、必ず共感を示してくれます。しょうもない自慢話もすごいねーと聞いてくれます。男はいいカッコしたい生き物であることを本能的に悟っているようです。

 

5. 距離感の詰め方が上手い

彼女は人間関係を長期的に捉えています。いきなり馴れ馴れしい会話や、デリカシーのない質問を飛ばしたりはしません。雑談から始まり、出来上がった信頼関係をフィードバックしながら、徐々に本質的な質問を投げかけてきます。そして、同時進行で彼女自身のことを語ってくれます。距離間の詰め方が非常にうまいです。

 

6. そもそも顔が可愛い(笑)

もうすぐおばあちゃんなのに可愛いです笑。学生もみんなそう言ってます。内面の良さが余計に顔を引き立たせているのかもしれませんね。

 

以上、秘書さんに学ぶ処世術でした。男性はあんまり参考にならないかも。