∑考=人

そして今日も考える。

入社して一週間で気づいたたった一つのこと

入社してちょうど一週間が経過しました。珍しく時間の流れがスローに感じる日々を送っています。活動時間がおそらく倍ぐらいに増えたからでしょう。朝早く起きるのは非常に辛いですが、毎日を噛み締めて生きている実感はあります。

 

しかしそれは、まだ今のところ、会社で学ぶことに私自身が積極性を持っているからです。会社から電車で帰宅する時間を考慮すればノー残業でもだいたい7時です。ご飯を食べて帰る場合は8時ぐらいになります。

 

そして、翌日も早起きすることを考えると、結局深夜1時くらいまでには寝ないといけません。色々くつろいだり、お風呂や寝る準備に費やす時間を考慮すれば、家で自由に過ごせる時間というのは驚くほど少ないのです。これは大学院生活と比べると非常にギャップがあります。(私は7割がた家で研究をしていました。)

 

労働に価値を見出そうとする人、労働は生きるための手段と割り切り、アフター5や休日の生活に価値を見出そうとする人、さまざまいるかとは思います。どちらがいいとか言うつもりは毛頭ありません。

 

しかい、一週間働いてみて気づいた(というか再度思った)ことは、社会人の自由時間は圧倒的に少ないということです。私もこの一週間を振り返ってみても、会社以外の時間にやったことといえば、お買い物と2冊程度の読書、そしてブログを数件アップしたぐらいです。

 

(もし会社に何の楽しみもなければ)これだけの自由時間でできる活動で、人生を充実したものできるのだろうか、とやはり疑問に思ってしまいます。心から大好きな仕事ではないにしろ、「仕事?まぁどっちかといえば面白いよね。」ぐらいのモチベーションはないとかなり辛いでしょう。

 

幸い、今の私はまだそれなりに働くことや今後の研修に関してもそれなりのモチベーションを維持することができています。なので、自分でもビックリするくらい精神が安定していて、それなりに楽しむことができています。

 

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まだ上を見上げることが多いですが、新しい土地にも慣れてきました。散々文句を言っていた同期ともそれなりに仲良くなることができ、楽しむ余裕も出てきたところです。ブラック企業に入って、すでに辛い思いをしている人もいるかとは思いますが、新社会人の方は共に頑張っていきましょう。