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∑考=人 〜プロメテウス〜

そして今日も考える。

完璧に尊敬できる人がいるとしたら自分がアホすぎるということ

最近、自分の若手の先輩達の仕事ぶりに「ん?」と感じる部分が増えてきた。入った時は、この人たちたった1,2年しか働いてないのに何でも知ってるなぁと感心していたが、それは当時の自分があまりにも知らなさ過ぎただけだろう。今ならそんな風に思う。

 

例えば、質問に対する回答。自分が全く意味すらわからない質問に対して、色んな説明をできる若手の先輩は凄いと感じる人もいるだろう。たが実際のところ、若手の社員は質問に対する回答が実に長いだけで、的を射ていない。

 

私も当然ながらよく先輩社員に質問をするが、たぶん先輩たちにとってその質問の難易度は上がってきていることだと思う。質問をして1分ぐらい立てば、その人が私の求める答えを持っていないことなんかすぐにわかるのだけれど。

 

2年目、3年目にもなると「わかりません」の一言が簡単には言えなくなるのだ。実際、私も既に協働者の質問に対しては、簡単には「わかりません」とは言えないこともある。ただあるべき論として、会社のことを考えるのであれば、互いのことを考えるのであれば、だらだらと認識合わせの時間を割くのは生産性が悪い。

 

コスト感覚どうこうよりも自分がどう思われるか気になってしまうのだ。結局、それらしい回答を渡されるのだが、あくまで仮説レベルでの回答でしかなく、現実性もあまり高くない、ということが私にわかることがある。

 

そんなわけで、若手社員も実はまだ優秀なフリをしている過程なのだと少し安心している。逆に言えば、フリに気づけるようになったのは自分が少し成長したということでもあるだろう。

 

私のこういうスタンスは、もしかすると傲慢だと思われているのかもしれないが、むしろこれで初めて対等であると思う。なんか無条件に先輩社員や上司の言うことを鵜呑みにする人が多いけれど、自分が評価されるだけではなく、こちらも会社を評価していかなければイーブンではない。