∑考=人

そして今日も考える。

ちょっとオーバーワーク気味

最近は少しオーバーワーク気味です。といっても別に月の労働時間が以前と比べて増えたたわけではありません。ただ、最近は疲労が困憊しているなぁと実感します。以前と比べて大きく変わったことと言えば、やはりお客さん先に出向くことになったことでしょうか。

 

今は設計仕様を詰める段階なので、毎週2回対外の打ち合わせがあります。一週間に2回も打ち合わせをする必要があるのか、と疑問に思う人もいるかと思いますが、ステークホルダーの種類に応じて別の打ち合わせが設定されるのが原則なんですね。

 

基本的に打ち合わせの場では、互いの疑問や懸念点の確認、不明瞭な要件を明確にするための検討が行われています。それらは検討課題一覧として、一つの資料にまとめられているんですね。各社がどんどん課題を追記していき、その資料で基本的には検討課題を管理しています。もちろん補足用に別途資料を作成することもよくあります。

 

お客様先に行くことになって、自分の稼働が逼迫していると感じます。まず、お客さん先への移動時間と打ち合わせ自体の時間。お客様との打ち合わせは大体時間をオーバーします。これは当たり前の話で、検討課題の量に応じた時間配分などせずにただひたすら総当り戦、時間の許す限りじっくり議論をする風潮が既に出来上がってしまっているからです。

 

もちろん、ありがたい経験はさせて頂いているので、対外調整自体を拒否するつもりは毛頭ありませんが、私自身がプレイヤー的に作業をする仕事の量は以前とそれほど変わっていないため、稼働が逼迫しています。

 

お客様と打ち合わせもさながら、そのための準備にも様々な稼働が必要になります。例えば、対外検討の場にもっていく資料は割と短納期で作らなければなりません。そして、我々だけで解決できる問題なら良いのですが、細かい仕様を把握しているわけではないので、基本的には協働者に調査を依頼します。

 

これに関して、自分たちは何もしないのだからいいではないか、と思われるかもしれません。しかし、「何についてどんな風に調査して、どういう形として提供して欲しいのか」を明確にしてから依頼しないと本当にこちらが求めている情報は手に入らないんですね。それこそが我々の役割だと考える人もいるほどです。

 

結局、調査を依頼するための稼働、調査結果をまとめて報告形式にするための稼働が別途必要になります。また、私なんかはまだまだ新米のため、上司にちゃんとRvしてもらってからでなければ原則的にお客様に提示する資料として認めてもらえないため、Rvと修正する時間分余計に稼働が必要になります。

 

また打ち合わせが終わった後についても、対外調整の場で決まったことや進捗については実際にコーディングをする協働者たちにフィードバックするための場を開く必要があります。そして、その時に投げかけられた質問が新たな課題となって、再び検討課題として挙げられる。そんなサイクルが短い周期で回ります。

 

これだけにコミットできれば、まぁそれでも全然良いんですけど、ここに共通業務と言う名の雑用が降り掛かってくる。プロジェクトメンバがガンガン増えていくので、受け入れに差し当たる雑用はほとんど私が担当しなければならないんですね。相変わらず。

 

さらに、今までのやり方とか管理方法があまりにひどかったもんで、ちょっと問題提起とかしちゃったら、お前が主導でやれみたいな空気になって(わかっちゃいたけど)、同時進行で進めていくのがキツい。優先度は比較的低いのでどうしても後回しになっちゃうんですけど。

 

でも、たぶん一番応えているのは、全然種類の異なる業務を切り替えて切り替えて働くマルチタスク色が飛躍的に増えたことだと思います。基本的に私は一つのことにしか集中できないタイプなので。

 

一人の時間も最近はあんまり確保できてないし、今後どうなることやら。