∑考=人 〜プロメテウス〜

そして今日も考える。

保育園不足に「レンタル子供」という解決策

結構前に、保育園不足はこうやって解消すれば良いのでは?という私なりのアイデアを書いたことがあります。

 

n1dalap.hatenablog.com

 

何ともこれと親和性が高そうなのが、「レンタル子供」というサービスです。思想的にはシェアリングエコノミーに沿ったビジネスで、UberAirbnbの子供版だと思ってもらえれば良いんではないでしょうか。

 

実は先日、デジタルトランスフォーメーションが今後我々に及ぼす影響や今後生まれる可能性があるビジネスを考える、そんなテーマのワークショップがあったんだけれど、その中で誰かが、「レンタルお父さんみたいなサービスが生まれるといいんではないか?」みたいなアイデアを発表していたんですね。

 

当日の講師役の方からは、すでにレンタルペットなるサービスが存在することを聞き、そういえば、レンタルフレンドとかレンタル恋人とかあったなーという記憶と統合した結果、「もしかしてもう存在しているのでは??」と思って調べたら案の定すでに存在しました。そして、レンタル母親、レンタル父親に止まらず、レンタルチャイルドというサービスを見つけた、というわけです。

 

保育士は足りないけど、子供と遊びたい人は実はたくさんいる。だからそこをマッチングするサービスとしてレンタル子供はやっぱり一つの解決策になると思います。

 

もちろん、批判の声はあるだろう。「子供を使ってビジネスをするとは何事だ!」とか、「どこの馬の骨かもわからない人に子供を預けるなんてできない・・・」などなど。

 

確かにビジネスという響きはあんまりよくないかもしれませんが、事実として、従来の保育士モデルではマネタイズが難しいのです。なぜ保育士が足らないのか。給料が安いからです。ではなぜ給料が安いのかというと、その給料分の価値しかないからです。大変な仕事とは思いますが、現代の中では簡単な仕事に分類されてしまうはずです。そして簡単な仕事は我慢さえすれば誰でもできるので、価値は下がります。

 

我慢でお金がもらえる時代は終わりました。なので、理想論ではなく、現実的に考えると、今はもっともフィットするのがCtoCの仕組みというわけです。UberAirbnbも運転とか、家を貸すとか、言ってみれば誰でもできることだったので、そこにビジネスが生まれたというわけです。

 

 どこの誰かもわからない人に子供を預けるのは不安でしょう。ただ、一定数の実績が生まれれば、あとはうまく回っていくと私は思います。例えば、Uberとかは、サービスの利用者がサービスを提供した人を評価するだけではなく、サービス提供者が利用者を評価する仕組みがあるんですね。食べログで、店がお客さんに星をつけるイメージです。

 

こういう仕組みがあると、サービスを受ける側もお金を払っているとはいえ、いい加減な気持ちで実施することはできなくなります。子供を借りるとしてもちゃんと、子供の面倒を見て次も使えるようにしないと、という気持ちが芽生えるはずです。

 

そもそも、今一般的に子供を預かっている保育園、保育士というのも国家資格により保証されているだけなんですよね。警察官や教師が犯罪を起こす世の中で、世間の評判以上に信用できるものなんてあるでしょうか。そう考えれば、国家資格を持っている持っていないなんてことは今の時代にはナンセンスであることがわかるはずです。

 

別の観点では、子供の多様な価値観を育む観点でも良い面はあると思うんですよね。例えば、これからの時代に極度の人見知りとかだと、相当人生において損をする可能性が高いし、多角的な視点を持っていることも当たり前に求められる。だから、教育段階で、特定の人の思想の影響を受けすぎないためにも色んな人に触れておくと良いんではないかと。