∑考=人

そして今日も考える。

サボタージュ

今日、会社をサボった。

 

リーダーなんだからちゃんとしろ、と思われてるかもしれないけれど、私とて人間、しかも完璧な人間を演じられるタイプではない。とはいえ、私がサボったことによってチームには多少なりとも迷惑はかかる。仕事はきっと回るのだけれど。

 

さて”サボる”の反対とはなんなのか。辞書を見ると、”頑張る”ということらしい。おかしいよなー。常に頑張ることを求められるのに、一度でもサボることが認められない社会って。そんな社会って、そんな組織ってしんどくないか。

 

そもそもサボると何が悪いのだろう?その人がやるはずだったの仕事を誰かがやらなければならないから?迷惑がかかるから?うん。それはその通りだ。でも逆に計画的に休む分には問題ない。となると、サボりの悪さは突発的に休むことであるとわかる。

 

そういう視点で考えると、サボるの反対は突発的に働くことだから、残業とか休日出勤とかが該当するんじゃないか。でもこれって悪いことにはならんよね。むしろ忙しい状況であれば仕方ない、とか突発的なトラブルが発生したらしかたない、当然みたいな感じで突発的に働かされることが多い。

 

別に給料貰えるんだからいいじゃん、みたいな感覚なのだろうけど、サボりもその日の給料はない(もしくは権利としての有休消化)からいいじゃん、という形であっさり了承してもらえるのだろうか。そうはならんよね。

 

組織VS個人の構図になるとどうしても組織が正になってしまう。組織が個人に迷惑をかけるのはいいけど、個人が組織に迷惑をかけるのはNGみたいな。マジで意味わからん。迷惑をかけられた分ぐらいは迷惑をかけてもいい。

 

私は迷惑をかけられ続けて、システム開発をリリースできるほどに貢献してきたから、今別に迷惑をかけることに大きな問題はない。

 

だから今日は会社いかない。