∑考=人

そして今日も考える。

仮想通貨投資を始めて思うこと

数ヶ月前から仮想通貨の投資を始めた。キッカケらしいキッカケがあったわけでもないけれど、インベスターZという漫画やFXをやっている友達の影響などもあって、投資をやってみたいと思っていたことに加え、新しいことの渇望および、4年も働いているとはっきり言ってお金が銀行に眠ってしまっていることに対する不甲斐なさ、イケハヤブログなど、色んな要素が絡み合って始めることにした。

 

最初なので、とりあえず10万円ぐらい元本に、どちらかと言えば長期的にやろうかと考えていた。ビットコインというのはマイニングされればされるほど、供給量が少なくなっていくし、今後仮想コインの需要が高まっていくのは自然の摂理だと思うので、間違いなく価値は上がっていくと思ったからだ。

 

ただ、仮想コインはかなり曲者で、上下幅がかなり大きい。ただ、どちらかといえば、今はまだ上昇方向にブレることの方が多い印象である。私がビットコイン購入時の価格はだいたい1コイン40万円ぐらいだったけれど、今では120万円を超えるほどにまで高騰している(かつ、いまだ上昇傾向が止まっていない)。100万円買っとけば300万円になってたなぁ、、、なんていう後悔が常にある。

 

仮想コインはビットコインだけではなく、何十何百種類のビットコインがあるそうな。ビットコイン意外の仮想通貨のことは「アルトコイン」という。中でも「モナコイン」という2ちゃんねる発祥の仮想通貨は私が始めたころはまだ30円ぐらいだったのだけれど、これがいきなり300円ぐらいに高騰した。10倍である。しかもこの時はマイナーなコインに対する投資は全く視野に入れていなかったので、度肝を抜かれた。ここでも、100万買っとけば1000万円になってたなぁ、、、と後悔した。

 

と、このタイミングで軽いノリで1万円分購入しておいたが吉で、今まさに2000円を超える額にまで高騰している。いつ暴落するかヒヤヒヤものではあるが、こんなに簡単にお金が増える光景を目の当たりにすると、パチンコやスロットはなんて費用対効果の悪いギャンブルなのだろうかと思えてくる。次は投機を見て10万ぐらい入れてみるか、という感じに今はなっている。

 

あれ。

 

短期の投資になっていないか。

 

ということに気づいた。最初にビットコインが2倍ぐらいになった時も、利確のために大半を売却してしまったのだ。その後、また別の安いコインを買い足したりして、今のところ含み益10万くらいは出てはいるが、そもそも売却しない方が利益は出ていた、という事実があったり。

 

何より、毎日のように取引所のアプリを開いて一喜一憂するのが少し面倒だな、と感じてしまう時が多々ある。よく投資はゲーム感覚で、とかいうけれど、ゲームというほど面白くはないし、そのために動向とかを日々チェックすることが億劫である。私は短期集中型タイプなので、毎日何かを定常的に続けることが苦手なのだ。

 

一時期、「デイトレーダーになりたい」とか言っていたけれど、これが仕事だとしたら退屈以外のなにものでもないな、とそんなことに気づいた。

 

でも、もう少し続けます!