∑考=人

そして今日も考える。

ブログ投稿最適化を考えたときにぶち当たった壁

スマホタブレットって、情報伝達とか情報連携のスピードを加速させた点について非常に貢献度は高いんだけど、つくづく生産活動に適してないインターフェースだなと思う。

例えば、図解資料を作るとか、動画を編集するとか、アプリを作る、みたいな作業は圧倒的にPCの方が早いはず。

もちろん、ブログを書くのも同じ。確かに音声認識技術はかなり精度が増してきているけど、まだノン修正で投稿はできないレベルという感じ。

最適を考えると、SFっぽいけど、脳が電脳化して考えたことがそのまま文字起こしできる、みたいな形なのかなという気もする。そうなったらたぶん文字は要らなくなってるだろうけど。

そんなことはかなり先の未来なわけで、現実的にはやっぱり音声認識技術の完成が一つの区切りなるかなとは思う。PCでタイピングするよりも喋った方が確実に早いし。

ただ個人的には、声や音を出さなければ入力できないというのはナンセンスだよなーとも思う。例えば、電車の中とか、オフィシャルな場での作業はできないし。

最近でこそ社会的に浸透してきた感はあるけど、イヤホンつけてスマホに喋りかける人もやっぱり違和感は感じる。OKGoogleとかも全員がやりだしたら騒音問題に発展すんじゃね?とも思う。


なので、声を漏らさない仕組みとかは今後確実に必要になるんではないかと。具体的には、届けたいところにだけ届けたい音を届ける、ということ。

今までも、イヤホンのお陰で、届けたいところに届けることは一見可能立ったように見えるけれど、実は人間の発声を絞ることはできていない。遠くの人に声を届けられるようにはなったけど、近くの人への声を遮断する仕組みがないのだ。

こういった仕組みがあれば、そもそも、社内で電話をするのが迷惑、みたいなことにもならない。一つのビジネスチャンスになりえるんじゃないかな。