少し前のNTTデータの協働者に引き続き、電通の社員もコロナ感染が発覚したのはつい先日のことであるが、本社勤務の5000人がテレワークというまさかの対応には驚いた。ここまでの判断が過去にあっただろうか。
そんな波風を受けてか、二日ほど前に私の会社(もう少し性格に言うと本部)からも、「原則在勤務」という通達が社員に降った。夕方5時くらいに管理職が緊急召集されてなんとなく予感はしていたけれど。
テレワークではなく、在宅勤務としているのは、家から極力出るな、と言われているので、それはつまりテレワークではなく在宅勤務なのだ。ちょっとお洒落なカフェで仕事できるならテレワーク。そういう使い分け。
実際、他の会社でも在宅勤務はやはり進んでいるらしい。
そんなこんなで私はこの二日間は家から出ずに仕事をしていた。最近はWeb会議とかも結構普通にやるようになってきたので、以外と家でも仕事ができてしまうのだ。これが何とも生産的で驚いた。考えてみれば一日中会社ではないところで一人で仕事をする、なんてことはこれまでなかったからだ。
感じたメリットを雑に上げてみる。
・通勤時間分だけお得。(寝れる)
・身嗜みを整えなくてもいい。その時間がお得。
・余計な雑談に巻き込まれない。
・余計な仕事を振られない。
・自由にお茶とか飲める。
・電話に出なくていい。
・よって仕事が捗る。
もちろん、デメリットも少し感じている。
・ちょっと困ったときに非公式な軽めの相談ができない。
・Web会議の準備が少し面倒。
・みんな仕事してんのか?と疑心暗鬼になる。
・緊張の糸が切れるとやる気をなくす。
・別のことをしてしまう。
・何より孤独。
私は休日家で一人のことが結構あるので、平日もこうだと死んじゃうなぁとしみじみ。