∑考=人

そして今日も考える。

2013-01-01から1年間の記事一覧

TOEICは役に立たない

TOEICの結果が公開されていました。720点、念願の700点越えです。ちゃっかり今月の頭ぐらいに受けていたんですね。ちなみに初めて受けた3年前の得点は650点で、これが私の限界だと本気で思っていました。まともに勉強らしい勉強をしたのはそれ以来です。 私…

利用と得意分野

他人に利用されたと感じた時、人は少なからず不快な感情を抱きます。私も人に利用されるのははっきり言って大嫌いです。でも、なぜ人に利用されると腹が立つのか、考えたことはありますか? 全ての人に当てはまるとは限りませんが、私の場合、利用されて腹が…

NEET株式会社を勝手に評価する

NEET株式会社というものが発足したようですね。やたら話題になっています。私も是非入社したい(笑)。全員が取締役という異例の組織形態です。NEETの語源はNot in Education, Employment or Training、すなわち学生でもなければ雇用もされていない、という状…

確認作業を徹底するとミスが増える

様々な仕事において、確認作業が極めて大切であることに異論はないでしょう。ミスを防ぐために最も最適かつ単純な方法であり、その責任の重大さから、今のところロボットですら代替はされていない業務だと思います。 パチンコ屋の仕事でも確認作業の重大さを…

研究が面白くない原因

研究があまり面白くない、と感じる理系の学生はたくさんいる。私も大学院に入ったことで幾分か研究がどういうものなのか客観的に考えることができたが、結論として、やはり研究が(人生をかけてまでやるほど)面白いものとは言い難い。 研究が面白くない一番の…

批判は本質的に

ネットの掲示板を見ていると、いろんな批判意見が飛び交っています。日本という国に対して、とある行動を取る人たちについて、とある考え方を持つ人たちについて、それは様々です。 意外なことに、ネットの掲示版の中には、ちゃんとした批判が混ざっているこ…

背理法を論破する理論を考えた

数学に背理法という証明手法があります。導き出すべき結論が成り立たないことを仮定すると矛盾が発生することから命題の正しさを証明する方法です。例えば、√2が無理数であることを証明するために、この背理法は使われます。矛盾しているならば間違っている…

カメレオンスタイル

最近悩みごとがあります。実は1年ほど前から悩んでいることです。 それは、久しぶりに昔の友人グループと会うと「面白くなくなった」と言われることです。相手は冗談半分かもしれませんが、自覚があるだけ心に刺さります。これは大阪人としてはかなり深刻な…

価値の強要はほどほどに

半年ぐらい前に配属面談がありました。どうせ希望通りの部署に配属されるはずもなく、そもそもはっきりとした希望もなかったんですが、できれば金融系の部署は避けたい、そう考えていました。ちなみに金融系は稼ぎが良いこともあり、ホワイト色の強い部署な…

スマート化の時代は終わった

スマートフォンが普及してからというもの(普及する前からですが)、あらゆるものにIT技術を導入する動きが見られます。「スマートハウス」、「スマートシティ」など、従来はただのモノでしかなかったものに、ソフトを組み込む(ハードウェア化する)みたいな方…

せめて努力だけは認めてほしい人へ

一生懸命やったのに、結果が出なかった。頑張っても結果が出なければ、少なからず落ち込むでしょう。そんな時、周囲にどんな言葉をかけて欲しいと思いますか? たいていの人は「(結果は出なかったけど)一生懸命頑張ったね」という言葉を求めるはずです。せめ…

それでもコミュ力があると言えますか?

就職活動において、もっとも評価されるのがコミュニケーション能力(以下コミュ力)というものです。毎年のごとく、企業が学生に求める能力ランキング上位に食い込んできます。仕事はチームでするものがほとんどですから、人とまともに会話ができることは必要…

「なんとなく無気力」の真実

大阪府の高校生の不登校がワーストらしい。悲しいニュースです。不登校になるぐらいだから、イジメなどの被害やよっぽど辛い思いをしている学生が多いのかと思いきや、その理由は「なんとなく無気力」がダントツの一位とのこと。 この意見に対し、なんとなく…

多様な価値観の何がいいのか

大昔から、「価値観を広げなさい」という言葉は、誰に対してというわけでもなく、言い伝えられている教訓だと思います。価値観を広げるために読書をしたり、旅行に行ったりする人もたくさんいることでしょう。価値観が広いことは不変的に良いものとして考え…

秘書さんに学ぶ処世術

うちの研究室には二人の秘書さんがいます。一人はお嬢様気質で高飛車、何かと生徒に不満を持たれがちな女性。「おごってくれないなら男性とご飯行かない」の一言に純情男子学生達から大ブーイング笑。 もう一人は女神あるいは聖母というイメージの秘書さん。…

lose-loseの就職制度を変えるために

今の就職活動は大量の敗者を生み出しています。もちろん、数字の上では内定率は回復傾向にあります。しかし、一人あたりのエントリー数とかを考え出すと、量の上に成り立っているだけで、確率的に勝者になれる確率は依然として低いままです。 Fランク大学の…

味覚シミュレータ

去年、グーグルが一時的に、Google Nose BETAというサービスを公開していた時があります。今もそのページが残っていたので貼り付けておきました。プロモーションの動画を見れば、それがどれほど革新的なサービスであるかはわかるでしょう。仮想的に匂いを体…

情報系がMacを愛する理由

多くの人が使用しているパソコンはWindowsのものだと思います。最も一般的であり、だからこそ最も使いやすい。そんな認識を持っている人が多いでしょう。もしかしたら、Windows以外にパソコンなんてあるの?と思っている人もいるかもしれませんね。 私もWind…

愛か友情か

愛と友情。あなたはどちらを選びますか。もし、迷わず友情を選ぶと答える人なら、こんな謳い文句を言っていることでしょう。「恋人はいつ別れることになるかわからない。でも友達は一生モノ。だから愛よりも友情だ。」 友情は永遠、というフレーズはよく耳に…

一挙両得のプログラミング学習サイト

プログラミングが面白い理由の一つとして、実用性が挙げられます。どうも近年は、面白いアプリを開発することを動機に、プログラミングの勉強をする人が多いようですが、実生活の役に立つ即効性のある学問であることは間違いありません。 でも、プログラミン…

「具体的に」を具体的に

就活に乗り出した後輩の一人が、凄く意識が高くなっている件について笑。彼は「インターンの面接で自分を落とした面接官をいつか後悔させてやる」、とか豪語してました。将来は絶対ビッグになるらしいです。 とは言え、就活シーズンは、大抵の学生の意識が高…

真面目でいいじゃない

よく「この車両は法定速度順守車です」みたいな張り紙がついてるトラックがあると思うんですが、あれって何の宣言なんですかね。そもそも法定速度を守るのは法律で決まってるんだから、あーいう言い方をすると、普通の車は法定速度守ってませんけど、みたい…

ドワンゴの受験料、オールアバウトの奨励金

最近話題のトピック、ドワンゴの受験料制度が面白いなと思ったので、ちょっと思ったところをまとめておきます。 近年はご存知のとおり、就職サイトのエントリーボタンをクリックするだけでエントリーすることが可能になりました。このおかげで、誰でも簡単に…

例外を探そう

私は遊園地が好きです。基本的に飽き性ですが、少なくとも丸一日中ジェットコースターに乗り続けることはできる自信があります。 でも、問題があります。遊園地は、一人で行くのは当然として、男同士で行くのも、イタい奴として見られます。最近ついに一人で…

心のフィードバックは定期的に

1.000001は1とほとんど同じであるという意味で、1.000001≒1と表現されます。いわゆる近似式です。多くの数式や理論の確立には近似式が成立する、すなわち「≒」を「=」として(1.000001=1として)考えることで導出されるものがたくさん存在します。というか、…

偉さは常に限定的

人間の偉さは何によって決まるんでしょうね。私のバイトの友人が、私へのあてつけのように、「その人の知識の量で偉さは決まる」と述べていました。そして、「672年に何があったか知ってる?」と私に問いかけ、私がわからないと答えると、そんなことも知らな…

結果に言い訳する奴はプロになれない

今回は言い訳の話です。私たち人間は、自分に都合の悪い自体が起こるとついつい言い訳をしてしまいがちです。かと言って他人の言い訳には厳しい。例えば、電車が遅れたり、渋滞のせいで遅刻したとして、「電車が遅れたから遅刻しました(だから私のせいじゃあ…

もう一度就活ができるなら

「もう一度就活ができるとしたらあなたはどうしますか?」去年もらった就活系の資料に、先輩たちのアンケート結果が載っていた気がします。「もっと自己分析をしっかりしておけば良かった」とか「もっと業界研究をしておけば良かった」みたいなものから「商…

伝統を守る必要はない

パチンコ店は総じて身だしなみの規則が厳しい。そして、大きな会社になるほどその傾向は強くなる。これはパチンコを接客業として位置付けるための戦略なのだろう。私が今まで働いてきたパチンコ屋はすべて、男性は、茶髪禁止、長髪禁止、ピアス禁止、ひげ禁…

リアルとバーチャルの違い

バーチャルリアリティ(VR、仮想現実)という言葉を知らない人はいないでしょう。。IT用語辞典による簡素な定義としては、コンピュータグラフィックス(CG)や音響効果を組み合わせて人工的に現実感を作り出す技術となっています。今では映画とかでダイナ…