∑考=人

そして今日も考える。

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

挨拶なんてやめちまえ

電話応対に引き続き、社会人の基本動作である挨拶について。人間にとっての基本動作とう位置づけかもしれませんね。そんな挨拶について考えてみます。 挨拶のメリット 挨拶の目的は?と聞かれれば、おそらく良い信頼関係を構築するため、という回答が無難か…

新人は電話応対をするべきなのか

「電話応対は新人の仕事」という謎めいた慣習 新人が電話応対をするのは当然だ。おそらく、そう考えている人は多いだろう。研修期間に電話応対を教わった時も、マナー講師の方は「電話応対は新人の仕事だからよく練習しておくように」と言っていた。 しかし…

現状を否定するなら好奇心ベースで新しいことを始めよう

今日は会社終わってからジムに行ってきた。最近のジムは、気が向いたから一回だけのつもりで・・・みたいな感じで気軽にサービスを利用することができない所が多い。月額〇〇円で会員になるサービス形態が主流だ。つまり、「今日ジムへ行った」というよりは…

人のせいにしても長期的には何も改善されない

今日は免許の更新へ行ってきました。私は去年旅行に行ったとき、スピード違反を起こしてしまったので、一般区分です。色々と面倒な手続きを経て、講習を受けました。 免許更新の際に必ず私たちが受ける講習の目的は交通事故を無くすためです。具体的には、ド…

男は女の金融システム

昨日、スイッチングコストのせいで新システムの導入が憚られてしまうことについて説明した。そんな中でも、特にスイッチングコストが目立ちやすいシステムがある。 それは既に、1年365日24時間フル稼働が前提条件となっているシステムである。要するにインフ…

スイッチングコストに惑わされるな

システムの移行には様々な障害がある。その一つが切り替えコストと呼ばれるものだ。これは何もシステムに限った話ではないので、製品を例にとって説明しよう。 例えば、今私はスマートフォンを持っている。仮にそれがiPhone5Sだとしよう。事実とは異なるため…

無駄なことにも意味はあるとは言うけれど

「無駄なことにも意味はある」。良い言葉です。私も好きな言葉です。しかし、これは極論でしかありません。もしも、自分の行動に対して、ただひたすら「無駄なことにも意味はある」とポジティブに考え取り組んでいるだけであれば、もう少し掘り下げる必要が…

友達は少ない方がいい

なんとなーく、同期が同期たちに逃げようとしている空気感がある。配属先に上手く馴染めず、仕事自体つまらないため、そういった既存の、比較的安定した人間関係に逃げるのだ。最初はあれほど互いに気を使っていた同期も、今となっては友達と定義して何の遜…

賢さとは強さである

子供の頃にそういう認識を持っている人は極めて少ないし、賢い人がクラス内で大きな権力を握っていることはまれであるどころか、肩身の狭い立場に追いやられていることの方が実際は多いけれども、賢いことは強いことである。 それは「勉強」という言葉に表れ…

ポケットに手を突っ込むことに対する疑問あれこれ

研修中、人事部長から招集がかかり、新入社員全員が集まることがあった。学生気分が抜けていない、もう一度態度を改めなさい、ということであった。その中で具体例として上がったのが、「ポケットに手を突っ込むな」という主張であった。 私はこの、ポケット…

希望駆動型と危機感駆動型

アメリカ人は希望駆動型。日本人は危機感駆動型。そんな風に区別される事が多いです。希望駆動型とは、こういうことをしたらこんないいことがある!→だからこうしよう!という考え方。対する危機感駆動型は、こうしないとこんな悪いことがある!→だからこう…

見えてきた課題、計画力

配属されて2週間弱が過ぎた。案の定、今は色んな課題にぶち当たっている。その中でも中核をなすのが計画力だ。私は今まで詳細な計画を立てたことがない。ひょっとしたら、頭の中で無意識に立てたことはあったのかもしれないが、ドキュメントに落としこんだ…

技術力の高い人間になりたいというけれど、あなたの考える技術力とは何ですか

就職活動をしていると、「あなたは(将来的に)どんな人材になりたいと思いますか?」という類の質問をされることがよくある。就職マニュアル本にものっているし、どんな企業にも共通するベタな質問の1つなのであろう。 実はこの質問に答えるのは難しい。正…

指導にはレベルデザインの考え方を導入せよ

アルバイトをしていた頃、新人研修を長期間にわたって任されていた。だからといって、指導が得意ということはないし、むしろ今振り返ってみると、かなり至らない指導だったと思う。今になっても何が正しい指導であるかなんてぶっちゃけわからない。 多くの職…

仕事に対するモチベーションの変化

就職する前に母と真面目な話をしたことがある。仕事についての話だ。話をする中で見えてきたのは、母と私の明らかな仕事に対する考え方のギャップである。 私にとって仕事とは、「面白くなりうる可能性を秘めたもの」であり、その可能性を開花させるために就…