2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧
IT企業。その定義はもはや「グローバル企業」と同じくらいに意味を成さない言葉になっている。 就職の時に「グローバルの舞台で活躍したい」みたいなことを言う人が一定数いた。面接等では、「グローバルに働くと言っても海外を転々と渡り歩いて仕事をするの…
プレゼンの極意。それは相手の完全な理解を諦めることだ。つまりは自分の伝えたいこと全てのうちで、何を伝えるのか選択することである。 プレゼンの資料を作る際には、一つのスライドには一つのメッセージしか入れないようにする、という鉄則があるが、これ…
「Webブラウザ」が無くなろうとしている。もちろん、私はプライベートでもバリバリPCを使っているので、ブラウザを使わない日はない。PCユーザーにとってはまだまだWebブラウザは重要なものである。 しかし、若い世代、スマホユーザにとってはどうだろうか。…
仕事というのは2種類に分別される。一つはルーティンワークと呼ばれるもの。接客業とか販売業がそれにあたる。毎日毎日同じ仕事をひたすら続けるのだ。彼らは、小さな価値を毎日多くの人に届け、それらをひたすら積み重ねていく。 もう一つがプロジェクトで…
ITの発達によって、的確な情報が適切な人に適切なタイミングで届けられるようになったことは間違いない。 今や昔の話になってしまったが、ビッグデータによる解析技術は、今まさに欲しいもの・欲しい情報が個人の行動特性に合わせて通知することが可能になっ…
私は人海戦術が通用するものが好きではない。質を量で補完できてしまうもの、と言ってもいい。これらのものは上手く言い表せないが面白くないし、フェアでないように感じる。 人海戦術が通用しないものとは、例えばスポーツである。どんなスポーツでも必ずコ…
同じチームの中に15年目ぐらいの先輩がいる。その人は仕事は最低限だけこなし、プライベートを充実させるタイプの人である。役職も平社員の一つ上(今年度終わりに私に付く役職)であり、仕事の役割もリーダではなく、メンバに留まっている。仮にAさんとして…
「・・・であるはずだ。」英語ではmust。強めの推量を表す言葉である。断定ではないが、それに限りなく近い可能性で正しい場合に使う言葉だ。本来は。 ただ、ビジネスの現場で「はず」という言葉ほど当てにならないものはない。「レビューをしたから修正は要…