ワケあって、一人で過ごす日々が続いており、久しぶりに文章を書いてみようと思う。
ここ最近はというと、少し忙しい。いや、実際には昔ほど忙しいわけではないんだけど、もう昔ほどに働く体力がないので8時ぐらいまで働いているともう何もしたくなくなる。気力もない。
思えば社会人になりたての頃は、たくさん働けば成長できる、とか、いっぱい残業代が稼げる、みたいなモチベーションが少なからずあったけれど、最近は成長したから何やねん?と思う。所詮、成長したところ仕事は楽にはならない、ということに気づいてしまったから。
そもそも僕は本質的には楽をして生きていたい人間なので、楽になるための努力以外は基本的に苦痛を感じるタイプなのである。じゃあ何で転職なんかしたんや?と問われれば返す言葉もない。でもそうゆう矛盾を抱えてこそ人間、というものだろう。楽をしたい気持ちと退屈はしたくない気持ちの間でずーっと揺れている。
今は楽をしたい気持ちの方が強い。たぶん大変だから。ポジティブに言えば充実している、とも言える。きっと本当に楽になってみると、退屈だから新しいことをやりたいと思うのだと思う。これまでもそうだったから。もう一回言うけど今は楽をしたい。
そしてお金もそんなに要らない。お金はもちろんあればあるだけいいんだけども、お金以上に時間の方がほしい。給料を4/5にしてでも週休3日にしたいくらい。週休3日にしてひたすら休みたい。ほんで「暇すぎて人生つまらん」とか言いたい。しかしながら、少し前にありがたくもプロモーションしたので(管理職になったわけdじゃないけど)、給料は増えて時間は減る傾向になるだろう。
とは言え、仕事ができるというのはありがたいことではある。私は仕事が大嫌いだけど、仕事がないと何もない人生になるんだろうな、という感覚はある。休日は相変わらず動画ばかり見ている。暇すぎると仕事のための勉強とかしている。なんで休日にまで仕事の勉強、という気持ちもあるけど、それ以上に暇なのだ。
世の中の人は何が楽しくて生きているのだろうか、と思う瞬間がある。正直、東京に来てからなのか社会に出てからなのか、心から人とわかりあえたことがない。今の会社もそう。みんないい人ではあるけど、趣味嗜好が合わない。
というか、私は強い趣味や嗜好をもっていないので、人と繋がれない。社会に出るとバックグランドがみんな違い過ぎて、趣味や嗜好がないと繋がれないスキームになっているのだ。でも、趣味が一緒というだけで仲良くなれる、というのが私からするとずっと不思議。例えば温泉とかサウナとか好きだけど、温泉が趣味の人と仲良くできるかというとまずできない。
どちらかというと世の中をニヒルな目で見たり、趣味嗜好がない、という繋がりの方が仲良くできそうな気がする。けど、そういう人ってびっくりするぐらい少ないのよね。サイレントマジョリティな気もするけれど。
どこかで何かをミスったのだろうか。