∑考=人

そして今日も考える。

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

パチンコに学ぶ掛け捨ての心構え

いきなりですが、この世のほとんどのモノは掛け捨てです。努力も掛け捨て、愛情も掛け捨て、友情も掛け捨て、金も掛け捨て。どれだけ努力しても成果が出るとは限らず、どれだけ愛を注いでも実るわけではない。友人をどれだけ大切にしても、その友人がいつま…

これからの教育を考えよう

・考える力について ちょっと昨日のエントリに引き続き、今回は「考える力」をつける教育について勝手に自分が考えた意見を述べたいと思います。 まず、ちきりんの教育論においては、数学のできない人には台形の公式よりも実用的な科学知識を教えるべきだと…

ちきりんの教育議論が中々面白い

ちきりんが教育についての意見を公開していました。→下から7割の人のための理科&算数教育 - Chikirinの日記 私なりに要点をまとめると、ちきりんの主張は、 小学校以上の高度な理系科目は人生で役に立たない 理系科目ができる人だけ教える内容をどんどん高…

教授が僕の修論を学会で発表するらしい

タイトルの通りです。私が修士論文に書き記した内容をそのまま学会で教授が発表するという宣告を受けました。もしかして、これが著作権の侵害、横領というヤツなのか!? 私は大学院の研究で、とある数値計算シミュレーションソフトを作りました。そのため、…

ワイヤレスキーボードに感動した

今日は都会の電気屋まで買い物に行きました。普段は通販で済ませることが多いのですが、電気屋はポイント還元があるので、通販で買うより金銭的にもお得なことが多いんですね。特に、高めの商品を購入すると、万単位のポイントが付きます。個人的には還元す…

パソコン版Kindleを利用して気づいたこと

少しずつですが、Kindleで電子書籍を購入する機会が増えてきました。どちらかといえば紙の本の方が好きな私ですが、これからはますます電子書籍として購入する機会が増えると思います。電子書籍の利点が見えてきた、というよりも紙の本のデメリットが見えて…

大金を何に使うか

先日、叔父さんと食事に行ってきた。私の父の兄にあたる人だ。社交的な場を嫌う性格なので、親戚が集まる場にも滅多に出席しない。私も親戚付き合いにはほとんど顔を出さず自由奔放に生きてきたので、当然顔を合わす機会はなかった。というわけで、叔父と会…

リモートワーク

強いチームはオフィスを捨てる: 37シグナルズが考える「働き方革命」 作者: ジェイソン・フリード,デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン,高橋璃子 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2014/01/24 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る も…

÷×÷=×

フェイスブックで6÷2(1+2)=?という問題を見つけました。こんな単純な計算式であるにも関わらず、正答率が8%しかないらしい。ちなみにこの問題の出題者の意図する答えは「9」である。だがそんなことは気にする必要はない。そもそも誤解を招く問題であるこ…

オリンピック以外にもドラマはある

ソチオリンピックが始まってるんですってね。テレビも見ない、ニュースも見ない、人とも連絡を取らないので、世間の情報には極めて疎くなっています。なんでも羽生さんが金メダル取ったとか。何の種目かは知りません。 私はいつも思うんですよね。オリンピッ…

引越し料金の差異について

少し前に引越しの見積もりをネットで申請しました。移転先や家具の種類等の基本的な情報を入力すれば、ワンクリックで大量の引越し会社に見積もりの依頼できるんですね。(ちなみに価格ドットコムを利用しました。)これは便利。 凄かったのが、依頼した途端に…

一気飲みって何が問題なんですか

・ネックノミネーション 「死のゲーム」流行、一気飲みで若者5人死亡 というニュースを見つけました。ネックノミネーション、簡単にいうと、一気飲みをして、そのビデオを見て面白がるゲームです。死亡事故が発生したこともあり、問題視されているようです…

とりあえず働けよ、って思う

後輩の就活がいよいよ本格化してきました。このぐらいの時期になると、ある程度志望の会社が定まってくるものです。そういうわけで、第一志望、第二志望と明確になる人もいるでしょう。 今は珍しいのかもしれませんが、「この会社に落ちたら就職浪人をします…

手軽なやりがい

「脱社畜の働き方」に引き続き。前作とほぼ同様の内容。 あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。 作者: 日野瑛太郎 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2014/01/10 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1…

1次情報なんて要らない

今日は東京まで物件の内覧に行ってきました。5件ほど回りましたが、中々面白かったです。日帰りということもあり疲れました。でも最終的には割と良い物件が選べたので良かったと思います。 ちなみに京都に引っ越してきたときは、1件しか見学しませんでした。…

深夜バスにドタキャンされて思ったこと

明日東京に物件を見学に行くということで、本日の深夜バスの予約をしていました。そしたら、「大雪で運休」との連絡が先ほど入りました。私はこのたった一通のメールで済ませてしまう会社側の姿勢に対して疑問を感じずにはいられません。 バスの予約をした後…

転職か独立か

最近、転職について真剣に考える機会が増えた。たぶん会社に入る前によーく考えておかないと、会社に飼い殺しにされる。少なくとも、まだ入社後の洗脳を体感していない私にとって、「転職を考えなくなってしまう未来の自分」はちょっとした恐怖である。 会社…

それは本当に「自分」で稼いだお金ですか?

なんだろう。大学も修了が確定し、フリーダムになったわけだが、どうも終わったような生活をしていない。相変わらずほとんど家に引きこもっているし、人と遊びほうけているわけではない。今はドットインストール見ながらプログラミングの勉強してるか、宇宙…

他人の知恵は自分の知識

【マジかよ】Facebook やTwitter をすると思考力が損なわれることが判明 - ライブドアニュース、だそうです。なんでも研究から得られた知見みたいです。使いすぎには気をつけましょう。といっても、ここで言われているのは、SNSの一つの側面である、情報デー…

UFOは存在するのか?

今アニメ宇宙兄弟を見ています。いい物語ですね。あーおれも頑張ろう!ってなります。あまりリアリティはないですけど。子供の頃に見たUFOがキッカケとなって主人公の難波兄弟は宇宙を目指すところから展開されていくストーリーです。 私も昔は宇宙には関心…

文章に本当の感情は表れない

・文章から感情が伝わってこない たまーにアマゾンで本の書評とかを見ていると、書いてあることは最もだけど、「感情が伝わってこなかった」みたいな批判が書かれていることがあります。一般的に、理路整然としすぎた文章からはあまり感情が伝わってこないの…

仕事と自己実現

読書再開しました。最近は、研究の忙しさを言い訳にしていたこともあり、読書自体への関心が薄れてきた(というかどんな本が読みたいのかがわからなくなってきた)こともあり、あまり読んでいませんでした。先月なんてたったの2冊。これではさすがにマズいだろ…

ブログサイトをスクリプト言語の動作環境に

あなたは今楽しいですか? ちゃんとポップアップが出てきたでしょうか。そうであれば幸いです。これはjavascriptという言語によって書いています。動的なWebページを生成するための言語で、HTMLと合わせることで、ホームページの制作などに使われます。実は…

オリジナルな課題設定

長い間勉学に励んできた人は程度の差はあれ、課題達成能力は高い。たくさん勉強してきた人は色んな考え方を知っているし、色んな学び方を知っているし、どんな方法が自分に合っているか、というところまではたいてい知っているものだからだ。 高学歴だから課…

自主性のある人とは

近年、自主性の高い人材がありとあらゆる企業で求められている。しかし、自主性が一体何のことかわかっている人がどれほどいるだろう。多くの人は漠然としたイメージしか持っていないのではないか。 正直言うと、私は自分のことを自主性のある人間だと思って…

数式のUI

理系の論文にはたいてい、何らかの数式が登場します。y=x+3みたいな。嘘です。もっとわけのわからない複雑な数式が登場します。私も論文にいくつか数式を書きましたが、ほとんどの場合、∫とか∑などの一般の人にはよくわからない数学記号や、馴染みのないギリ…

発表を終えて

本日、修論の発表会が終了しました。アガリ症の私ですが、それほど大きな緊張もなくスムーズに発表を進めることができました。やはり慣れ、ですかね。残念なことに、私の副査担当の先生は1番厳しいと評判だったこともあり、質疑応答にかなり苦戦しました(と…

犯罪が無くならない理由

少し前に読んだ本。 反省させると犯罪者になります。面白かったです。 筆者の主張は、タイトルにもあるように、犯罪者を反省させようとしても無駄、むしろ逆効果になる、ということです。刑務所の更生プログラムに関わらず、仕事で失敗をした人が、始末書な…

好きなことを仕事にするのは理想論なのか

私が今まで読んできだほとんどの自己啓発書には、好きなことを仕事にした方がいい、という助言が記されていました。この影響もあってか、私自身一応、自分の興味関心に重きを置いて働く会社を選びました。しかし正直に言うと、この先働いてからこの考え方が…

僕たちは皆コネ入社です

今はどうか知りませんが、「コネ入社」というとあまりいいイメージが持たれないような言葉だったと思います。少なくとも私個人としては、コネクションを利用することで、価値あるものを得ることができるなんて許せないものがありました。ですが、それは既得…