自分で考えたんじゃありませんよ。こちらの本を参考にしました(というかほぼ手順通りに進めただけ)↓。
作ればわかる!Androidプログラミング―10の実践サンプルで学ぶAndroidアプリ開発入門 (Smart Mobile Developer)
- 作者: 金宏和實
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2011/10/15
- メディア: 大型本
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とりあえずエミュレータで正常に動作するまでに4時間ほどかかりました。(しかも部分的には動作エラーが残っている笑。)一番最初のアプリですが、如何せん複雑すぎる。まずオブジェクト指向をちゃんと理解しないと中のアルゴリズムまで理解できないなという印象。まだまだこれからですね。
しかし、とりあえず形にしたことでAndroidのアプリを作成する大まかな流れは理解することができたのでは、と思います。この大まかな流れを理解するまでの道のりも私にとっては結構困難でした。
まず、大問題として、本と現行のソフトでバージョンが異なっているということが挙げられます。設定画面を開いてもあるはずのテキストボックスがなかったり、ないはずのテキストボックスがあったり。そして、Windows用に書かれた本なので、Macでは少しやり方が違うという点もやりにくさを増大させました。
環境設定を終えたら、実際にプログラミングをしていきます。ここでも問題が発生し、本の通りにやっているはずなのに、生成されるはずのファイルが生成されていなかったり、なぜかコンパイルエラーになったり、と色んなエラーが多発します。なので、本だけを頼りにするのではなく、自分なりに試行錯誤して1つ1つ問題解決をしていく姿勢が求められます。
基本的にプログラミングは本に書いてあることをそのまま書けば上手く動くはずなのですが、本の通りに間違わずに打ち込むことも難しい上、一旦間違えてしまうと、どこで間違えているのかを把握するのが大変です。(多くのプログラミングの本はデバッグについてはあまり触れられていません。)
これが普通の学問的な問題集との大きな違いです。数学の問題集などでは、どこが間違っているかわからなくとも、最悪本の答えが正しいと信じて丸暗記すればいいわけですが、プログラミングの場合は、結果を丸暗記することに全く意味がないんですね。というか、出力結果そのまま書き換える、ということができません。出力結果につながる原因を改善することでしか正しい答えを得ることはできないのです。だからこそ面白いんですけどね。これからもぼちぼちアプリ作っていきます。