∑考=人 〜プロメテウス〜

そして今日も考える。

幸と不幸と、それもまた人生

また、重めの記事になることを許していただきたいと思います。ただまぁこの気持ちを自分の中だけに留めておく、というのもやはり辛いものがあるので。

 

先週の週末は友人の結婚式の2次会に出席してきました。最近は立て続けに色んな人からそういった誘いを受けます。ほとんどが大阪だから正直交通費がかなり厳しい。もういっそ断ってしまおうかと毎回思うのですが、結局いつも参加しています。友人が幸せになっていくのは、まぁこんな冷徹な私でも嬉しいものです。

 

ただ今回に限ってはまぁ出席しない方が良いかも、とかなり迷いました。というのも、私のもとには訃報が届いていたからです。最近はおめでたな話がほとんどでしたが、永らくぶりに悪い知らせが届いたように思います。

 

私がアルバイトをしていた頃に、非常に親しかった友人が亡くなりました。私と同い年でした。突然死だったらしく、私に連絡が来た時はもう既にお通夜も告別式も終わった後でした。

 

訃報を聞いた時は、突然過ぎて凄くショックを受けた反面、何の実感もわかないという矛盾した感情を抱いていました。たぶん、左脳では彼の死を事実として認識している一方で、右脳が納得していない、そんな感じだったんでしょう。実際、今は別々の土地で暮らしていて、直接日常の生活で関わることもなかったので、実感が沸かないのも仕方ないと思っていました。

 

ただ、日に日にリアルさを増してくるんですね。家に帰った瞬間とか、仕事中の一時とかに彼のことを考えてしまうんですね。些細なことがやたらと悲しくなってくる。自分の友達が死んでも、自分が今生きている世界には何ら変わらず回り続けていることが悲しい。そして怖ろしい。

 

彼の実家まで線香を上げに行った時にはもう涙が止まりませんでした。後悔はなかったのか。楽しく生きていたのか。そんな確かめようもないことばかりが今でも頭を過ぎります。

 

人はいつ死ぬかわからない。それは自分だってそうだし、自分の身近な人にも言えることなんでしょう。いつかそういう日が来ることは何となく理解していても、今すぐそうなるとは誰も考えていない。

 

でもそうなった時が来てからでは遅いんですね。今回のことを受けて今の自分とか今ある人間関係とかを少しでも大切にできたらええなと思います。