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∑考=人

そして今日も考える。

説教おじさんとゆとり世代

つい最近、後輩の女子に結構ガチな感じで不満を言われました笑。なんていうか、こんなにストレートに文句を言われるのは久しぶりだったので、唖然としてしまいましたね。たぶん先輩たちもいい気味だと思っていたことでしょう。文句の内容としてはよく昔の彼女とかにも言われてた「偉そう」とかそういう類の話ですね。合ってます。残念ながらそういう性格は治りませんけど、と思いながら一応謝っておきました。

 

一言でいうと、私に説教おじさんっぽいところがある、のが気に入らないんだろうな、と解釈しました。確かに、こうやってブログとかで自分の考え方を披露したりするのも、これが正しいと自分なりに思っているものを全体に発信する意味合いもあるわけです。ただ、知人が見れるところにそういうことを書くと、鬱陶しいやつになってしまうからこういう形で書いているだけであって。

 

というわけで、リアルの場ではあんまり説教とかは言わないようにしてはいるんですけど、気にかけている人に対しては質問に対して単なる回答を添えるだけではなく、「もっとこうしたらいいのに」と思ってアドバイス的なことをしてしまう時があるんですよ。

 

でも、そんなことは求めていない、というのが後輩女子の気持ちだそうです。これが本物のゆとり世代か、とか思いましたけど、女性なら普通にありがちな考え方でしょうね。女性って不満とか悩みがあってもそれを解決しようとは思わないじゃないすか。これは男性の、というか私の理解を凌駕しますね。

 

結局、女性にとっては悩みとか不満はアクセサリーみたいなもんで、常に身に着けていたいものなんでしょう。今回の件で私が反省しないといけないのは、後輩である前に女性であることを軽視していたことですね。

 

とは言え女性に限らず、ゆとり世代はおっさん達の飲み会に行きたがらないという話もよく聞きます。これも理由としてはおっさんの説教なんて聞きたくねーよ、ということらしいです。

 

昔の人たちって、そういう飲み会での説教が役に立つときもある、とか言うじゃないですか。まずは飲み会に参加してから判断しろ、みたいな。でも若者からすると、別にそんなん求めてないですー、ってなる。結局折り合いはつきません。

 

これって、もうおじさんとゆとり世代の価値観の違いが如実に表れてますよね。そもそもおっさん達の頃は、仕事で出世して高い車をもって良い家に住みたい、みたいな夢を持っている人が多かったわけですよ。つまり外発的モチベーションとは言え、仕事に対する向上心があった。

 

でも、今のゆとり世代は、結構今の生活(主にプライベート)に満足している人が多いんです。仕事を最低限の労力でこなし、プライベートを充実させる。プライベートを充実させるために今大したスキルは必要ないですし、表面的な友達であれば簡単に増やせる時代です。だから特に今より良くなろうという気持ちがない。今のままでいいと思っている。よっておっさんのアドバイスは響かないんです。おじさんはそこらへんを理解した方がいいのでしょう。ちなみに、私は純粋に仕事できるようになりたいのでおっさんの説教は割と好きですけど。

 

対するゆとり世代の志向も結構危ういですよね。彼らが言う「今のまま」とは、自らはほとんど価値を生み出さず、別の人が生み出した価値に便乗して生活している状態だからです。例えば、給料額だって、本来自分で稼いだ分じゃないんじゃないですか。一般的な会社では、給料の3倍額の利益を出して初めて本来の給与額を貰うに値すると言われますよね。

 

つまり、給料の3倍額を稼ぎ続ける力があって初めて今の生活を維持することができるってことです。「今のまま」というのは自分が他人に助けてもらってる状態なのです。「今のまま」を続けることができるのは、会社にいる他の人が凄く稼いでいるからであって、その資本を投資という名目で、若者に分配してくれているだけなのです。そんな「今のまま」が一生続くと思いますか。

 

たぶん、続けられないだろう、ということは理解していると思います。だからこそ、今の若者は不満はないけど不安はあるという人が半数を超えるそうです。でも、将来どうなるかわからないし、今やりたいように生きよう、ということなんでしょうね。でも、まぁ私は向上心はあった方がいいなと思います。じゃないと、結局彼らが困っちゃいますしね。

 

 

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