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そして今日も考える。

非モテ理系男子のためのモテ戦略

理系男子ってモテないですよね。なんか今ではその間の論理とか置き去りにして、理系男子=モテない、ぐらいのレッテルが貼られている気がします。

 

突然ですけど、個人的にモテない人の原因は下記の3つに分類できると思っています。

1.モテる基盤ができていない

2.自分がモテるマーケットを知らない

3.モテることの意味を履き違えている

 

理系にモテない男子は大多数います。そして、どのくらいモテないかというと、二十歳そこそこを超えても彼女ができたことがない、というレベルです。私が大学院生だった頃は、同じ研究室のメンバにそんな人が3,4人はいました。

 

彼ら、いわゆる理系男子は大抵1に該当する人が多いです。彼らは男の私が見ても、一目でモテないだろうな、とわかります。なぜそう思ったのかというと、いかにも理系っぽいからです。では、理系っぽいとかぽくないとかは何によって決まるんでしょう。

 

端的に言うと、雰囲気です。言葉にはしづらいですが、なんとなくダサいと思ってしまう人っていますよね。お母さんに買ってもらってるんじゃないか、と心配になるような服を着てる、とか。

 

あとは話し方とかノリ、も雰囲気を構成する一つです。とくに感情が言葉に乗らない人は何となく話していてもつまらない印象を与えてしまいます。ここまでは正直男にモテるかどうかにも関わってきます。

 

ただし1については最低限で十分だと思っています。事実一見モテ無さそうなのに彼女がいる、という人は沢山いますしね。反対に、なぜモテないのかわからないような外見の人もいます。

 

彼らのほとんどは、2に該当します。要するに、自分という人間が比較的受け入れられやすいタイプの女性のことを知らないのです。同時に、自分という人間を客観視できていない、ということでもあります。

 

やたらと可愛い人を好きになったり、そもそも自分と明らかにタイプの異なる人を好きになってしまったり、と。恋愛をしたことがない人ほど、全然タイプの違う人を好きになりがちなので、恋愛をしないほどモテなくなる、という負のスパイラルを巻き起こしてしまうのも厄介な点です。

 

出会いの数を増やしたり、アタックの数を増やすことが大切だという意見も確かにその通りですが、本質的には自分に合った人、自分を良いと感じる人ががどういうタイプなのかを理解するための手段なのだと思います。

 

とは言え、最終的にモテない人は3の理由に集約されます。そもそも、モテるって何なのか、とか何のためにモテる必要があるのか、ということですよね。この世に本当にモテる人なんて1%ぐらいしかいないし、そういう人は生まれ持ったものが一般人とは違うんですよね。生まれた時点でモテるかどうかなんて決まっているんです。

 

正直彼女がいる人のほとんどが特別モテるわけではないんですよね。可能性のありそうな人をちゃんと好きになって、関係を強固にしていった結果にすぎないのです。当然、彼女を作るためにモテる必要もありません。

 

好きになった人に好きになってもらえればいいのです。そして、それが本当のモテる、という意味なのです。そのことに気づければ、理系男子にだって勝機はいくらでもある、私はそう言いたいです。