∑考=人

そして今日も考える。

2015-01-01から1年間の記事一覧

フレームワーク開発は規約を理解するのが一番辛い

規則なんて糞食らえと思っている私が、今日ほど規約に苦しんだ1日はないだろう。 今日はほぼ一日中アプリのコーディングをしていた。といっても普通に作るだけでは対した勉強にならないので、フレームワークを使うことにした。というのも、実際の開発の現場…

木を見て森も見る

社会人になった今、義務教育で学んできたこと、受験勉強で身につけた知識が役に立っていると思える人はどのくらいいるだろうか。せいぜい小学生の頃に習った漢字や簡単な四則演算ぐらいだろう。 私も学生の頃はそれなりに多くのことを学んできたつもりだが、…

整合性とか気にしてたら何も変わらない

会社に入ってから整合性というものについてよく考えさせられることが沢山あった。業務のプロセス、設計書の書き方、管理簿のフォーマットなど。そして、これらを自分の思いだけで勝手に変更してはいけない理由が「整合性」である。 局所最適と全体最適は必ず…

やり方に口出しされたくないなら結果を出すしかない

自分のやり方に対して他人から口出しをされるのが好きな人はいない。ただ、他人から自分のやり方に対して指摘をしてもらえるというのは実はとても有り難いことでもある。子供ならまだしも、大人になってからはそういう機会は格段に減る。 とは言え、その全て…

今にコミットするということ

今にコミットできるというのは、とても幸せなことである。子供の頃はみんな今にコミットしていた。なぜなら、頭が悪く視野が狭いために、今しか見ることができなかったからだ。怪我の功名と言っても良いかもしれない。 しかし、大人になってみると今を直視し…

非モテ理系男子のためのモテ戦略

理系男子ってモテないですよね。なんか今ではその間の論理とか置き去りにして、理系男子=モテない、ぐらいのレッテルが貼られている気がします。 突然ですけど、個人的にモテない人の原因は下記の3つに分類できると思っています。 1.モテる基盤ができてい…

ブログの新しいカタチ

ブログってもともとWebログの略で、要するにWeb上に残す記録という意味なんですね。それまでは、日記とか備忘録とか紙にペンで書いていたような記録がWeb化した、というが当時は新しかったのでしょう。要するに書籍が電子書籍になった、みたいな変化です。 …

仕事量は自分で調整しよう

組織の中で仕事をする上で大切なことは、組織としての力を向上させることである。このような観点で考えれば、自分ができる仕事は、できるだけ他の誰でもできるような状態にすることが望ましい。 例えば、業務をシステム化する、というのはまさにその典型的な…

お金の価値を正確に測れていますか

大阪に帰ると、物価の安さに驚きます。というよりも初めて東京に来た時に、その物価の高さに驚いた、というのが正確な表現でしょう。家賃もさることながら、スーパーのお肉、ランチの平均価格、駐車上代や居酒屋の値段も私の今までの価値観を覆すものでした…

細工は流々仕上げを御覧じろってな

日本の優秀な人達は得てして、制限の中で最大限に頑張るというのが得意な人種が多い。きちんとルールを守った上で何かを為すことが正しいと信じてやまないのだろう。まぁ学生時代には色んなルールがあって、そのルールを守れる人が優秀だという扱いをされて…

中華料理屋のラーメンが美味しくない理由

私は一人で昼ごはんとかを食べるときに個人経営の中華料理屋さんとかに結構行くんです。なんか冒険というか、正直美味しいことがわかっているお店にいくことにそんなにモチベーションを感じないというか、そんな感じです。 で、こんな感じで中華料理屋に行っ…

ちょっとオーバーワーク気味

最近は少しオーバーワーク気味です。といっても別に月の労働時間が以前と比べて増えたたわけではありません。ただ、最近は疲労が困憊しているなぁと実感します。以前と比べて大きく変わったことと言えば、やはりお客さん先に出向くことになったことでしょう…

人は嫌なことを先送りにする生き物

小学生や中学生の頃は、宿題というものがあった。夏休みの宿題などはその量が極めて膨大で、それが小学生や中学生の夏休みを少なからず面白くないものにしていた節もある。 夏休みの宿題は夏休みが始まる少し前に私たちに課されるわけだけれど、この時、学生…

トランザクション制御ができれば正確な管理は可能だが

私は管理が嫌いである。そもそも管理が嫌いじゃない人間なんているのだろうかと思う。とは言え、企業活動をする上で管理は決して外すことができない業務である。私の会社にもありとあらゆる管理簿が存在する。 ただし、その管理簿と実態には大きな乖離がある…

社会人になる前に自分の目指すべきスタンスを見極めよう

もうすぐ4月である。私の会社にもまた新たに新入社員が入社することになる。かく言う私も会社に入って1年が経つ。まだまだ短い社会経験ではあるが、会社の人間は大きく3つに分類できることに気づいた。 もしあなたが4月から社会人になるのであれば、自分…

ツイッターを使っていることが若さの象徴みたいな時代もあったけど、ツイッターを使っていることが老いの証になりつつある今日この頃

老いって辛いよね。若いうちは老いていくことなんてネタでしかなかったのだけど、もうこのぐらいの年齢になってくるとリアルに老いを感じることが多い。昔は当たり前に出来たことができなくなったり。それでもネタとして笑い飛ばすぐらいしかできないのだが…

シナジーなのかトレードオフなのか

やりたいことが2つある場合、人は迷う。だから、どれが本当にやりたいことなのか、何を大切にしたいのか、そんな優先順位付けを行い、日々自分の行動を選択するのである。 ただ人生の根幹に関わるような選択の場合は、そう易々とできるものではない。しかし…

何もしないからクリエイティブになれる

私は今業務チームのメンバとして設計をしている。今の主な業務は顧客調整とそれに向けた資料作り、そして設計書の執筆である。と言っても、チームは3名(課長クラスの人、2年目の先輩、私)であり、ただのメンバなので特に私が自分の考えを述べたりする場面…

定義に頼るな

私は、色んなことの定義とかを考えるのが好きだ。たぶん、数学の法則を考える問題の延長線として、何かを抽象化するゲームとしての思考が楽しいのだろう。このブログでも何かと定義のお話はよく出てきているはずだ。 ただ断っておくと、その定義が完全な正解…

対外調整という名のカオス

最近、今の開発に加えて追加案件が入って、体制が大幅見直しになった。私は方式系チームのリーダーになる予定だったのだが、最終的に人が足りなさすぎて業務チームに残留することになった。結局今までとやることも役割もそんなに変わらないと思う。 ただ一点…

やりがいとか誇りとか

私の会社ではES満足度のアンケートが全社的に実施されます。今日半年前の結果が発表されました。私がアンケートに答えた時のチームの結果は5段階評価で全社平均より1点低い最悪の結果となっていました。これは本当にわろた。 で、あまりに結果が悪すぎると…

「もう飽きた」と思ったけどやっぱりやりたくなることこそ真の欲求

人間の欲求はいつまでも持続するものではなく、うまくリセットされることによって周期的に発生するようになってるのかもしれない。 例えば食欲。ずっと食べてたらお腹いっぱいになって、もう要らないってなりますよね。でも時間が立つと必ずまたお腹がすく。…

2016年卒から採用選考が8月開始になる件に関して

「2016年卒から採用選考が8月からになったことによって、学生たちの就職活動がどう変わっているか調査してほしい」という旨のメールが、会社の先輩、私の大学のOBの方から届きました。まぁ一切調べてないんですけどね。 私の頃は本格的な選考が始まるのは4月…

「やっておいた方が無難だ」と思えることをいかに無くすかで人生の質は変わると思う

私の勤務先のビルには喫煙室があります。その部屋には一つだけ窓がついています。開かないんですけど。で、窓際にはちょっと物を置くスペースとかがあるので、灰皿を置いて、窓からの景色を眺めながらタバコを吸うわけです。 朝一番に行くと、清掃スタッフが…

プロジェクトマネジメントという仕事

こんなことは正直この会社に入る前からわかりきっていたのだけれど、私たちの会社は「システム開発をする会社」というよりも、「プロジェクトマネジメントをする会社」という色が強い。もちろん、やっていることとしてはシステム開発プロジェクトなわけだが…

生まれてくる子供に意志はないのだから出産も代理出産も大差ないのでは

今読んでいる本の中で代理出産の是非についての討論が出てきたので、私もちょっと考えたいと思います。 代理出産とは言葉の通り、本当の母親とは別の人が代理で赤ちゃんを産むことです。なぜこのようなことをする必要があるのかというと、女性ならば皆が赤ち…

とりあえず5人のうちで1位を目指すのはどうだろうか

あなたは自分の何に自信がありますか。私はこれには自信がある!というものがある人。それはその分野の上位何%に入っていますか。そういうことを考えたことありますか。 私の中では昔っからある程度固まっていました。上位1%程度です。適当に集めた100人の…

関西人が東京に来る前に覚悟しておくべきこと

東京に来てもうすぐ一年が経ちます。ようやく東京の文化にもなじみつつあるのかなと思いますが、今になって覚えば、この一年間は文化の違いによるちょっとした辛いことが沢山ありました。 笑いという点に関して、関東と言えばツッコミの文化がないことで有名…

大は小を兼ねる

大は小を兼ねるという言葉があります。もしかすると、何かに迷った際に、このことわざを参考に選択している人もいるかもしれません。確かにそうだ、と思われているからこそことわざとして受け継がれているんでしょう。 ただ、私はこのことわざについて懐疑的…

悩みが多すぎて何も手につかない× 何も手に着けないから悩む○

悩みというものは無くなりませんね。私はずっと悩みなんて無いと言い張ってますけど、実際のところ悩みだらけですよ。悩みがなかった時期なんて一度もありません。たぶん他の人もそうだと思います。 ただ、悩みを必要以上に意識してしまう時期と、あんまり意…